5/27JBCF大井埠頭ロードレース E1カテゴリにPATHOSで参加した石塚将人選手レポート

 

 

大井埠頭ロードレースレポート
リザルト:E1クラスタ55位
使用機材 フレーム:BIXXIS POTHS(フレーム:チタン フォーク:カーボン)
コンポ :SIMANO6800DI2 ホイール:BORA ONE50(CL)
タイヤ :グランプリ4000SⅡ25C(空気圧前後とも5.5bar)

 

 

 

 

 

今回はBIXXIS JAPANさんの御好意で、チタンフレームをお借りして実業団レースを走らせて頂きました。
普段レースではCOLNAGO C59しか乗っていない私にとって、とても貴重な体験が出来ました。ありがとうございました。

大井埠頭ロードレースはTOJの最終ステージの周回コースを使用して開催されるJBCF主催の実業団レースの為、普段エリートだけが行われる会場より華やかでテンションが上がる。
E1クラスタは7キロの周回コースを4周回の予定だったものの、事前に開催されたE2クラスタでのゴールスプリントで落車が発生。コースクリアに時間が掛ってしまった為、我々のレースは1周短縮となり3周回(21km)の超短距離レースとなってしまいました…
ただでさえ大井埠頭のコースは難易度がそれほど高くなく、例年集団ゴールが多い。そのために余計に不安が募る…

 

 

 

 

我がチーム、湾岸サイクリング・ユナイテッドは前週の堺クリテリウムでチームランキング1位に返り咲いたので、今回は前方からスタートすることができた。 大井のコースレイアウトはUターンや直角コーナーがあり、頻繁にインターバルが掛かるものの、コース幅が広く、直線が長いレイアウトなのでよぽどの事が無ければゴールまで千切れることの無いコースである。

それでも集団後方にいるとインターバル地獄に陥ることが予想できるので、前目にポジションを取ってレースを進めた。これで落車のリスクを減らしつつ、できる限りの省エネ走行でゴールスプリントに備えられる。
BIXXIS PATHOSは高速域での巡航が非常に楽で驚いた。ガンガン踏むペダリングよりも、回すことを意識して加速させると適度なウィップが効き、クランクの戻りがスムーズで心地よい。
大井埠頭のコース上には所々キャッツアイが存在し、また路面が波状している箇所も多いが、そんな路面のギャップもチタンフレームとカーボンフォークがしなやかに吸収してくれ、疲労感は少ない。
ハイエンドのカーボンフレームのゴツゴツした感じと比べ、PATHOSはコンコンコンと振動をデリケートに伝える感じ。
このバイクはエンデューロとかロングライドで使ったら蓄積される疲労は全然違うと思う。
残念ながら今回のレースはゴール前で発生した落車のため足止めされてしまい、スプリントに絡むことが出来ずに終わってしまった。
次の機会があればスプリントでも勝負してみたい。