ドリアーノ・デローザが手掛けるイタリアのハンドメイドバイシクルブランド「BIXXIS(ビクシズ)」の国内輸入BIXXIS JAPAN(合同会社ラ・メッカ)は、1月21日（土）・22日（日）に開催する「2023ハンドメイドバイシクル展」(東京・科学技術館)に出展し、国内での正式リリースを今春に控えたニューモデルPRIMA-XL（プリマ・エクセル）の先行公開を行います。

BIXXISは、サイクルロードレースの分野での輝かしい功績から、世界中でリスペクトされる伝説的なフレームビルダーである父ウーゴ・デローザのもとで自転車作りを学び、その技術的経験を継承する名匠として知られるドリアーノ・デローザが、娘マルティーナと二人で立ち上げた、自身の工房ならびにブランド。　スチールおよびチタン製ロードバイシクルフレームを、創業以来、父娘の二人が工房で手作りしています。　スチールモデルのPRIMAは、2015年に生まれた同ブランドにとってのローンチモデルで、登場するや、ハンドメイドバイシクルの分野で最も権威のある展示会・コンペティションであるNAHBS（北米ハンドメイドバイシクルショー）において、PRESIDENT’S CHOICEと、CAMPAGNOLO AWARDの2部門を受賞。　熟練職人の技による、精度の高いフレームが生み出すスポーティかつ上質な走行性能や、ロードバイク本来の美しさを兼ね備えた、８本のスチール丸鋼管で構成されたシンプル＆ミニマルなスタイリングで、多くのユーザーから高く評価されているベストセラーモデルです。

この度公開するPRIMA-XLでは、これまでサプライヤーから供給を受けていたフォークを、自社開発のオリジナル製品に変更。　高剛性のカーボンフォークを受け入れ、その性能を最大限に引き出すため、フレームはフロント部を中心にモディファイ。　

イタリア国内で生産される新フォーク「EVA」は、かつてなら、優れた自転車職人にとっての腕の見せ所とも言われていた　“フレームに最適なフォークも自らが手掛ける”　という、サイクルロードレースに勝利するための最高の機材を提供することを目的とした、フレームビルダーの本来あるべき姿や、ものづくりの原点に立ち返ることをコンセプトに、ドリアーノ・デローザの意欲的なチャレンジ精神から生まれました。