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2022年10月時点でPATHOSフレームセットに含まれるシートポストが、これまでのPMP製チタンから、PMP製カーボン製に仕様変更されています。

チタン製シートポストの再入荷時期は未定です。

ドリアーノ・デローザが手掛けるイタリアのハンドメイドバイシクルブランド「BIXXIS(ビクシズ)」の国内輸入元BIXXIS JAPAN(合同会社ラ・メッカ)は、ニューモデルFRONDA（フロンダ）の国内正式リリースを発表し、同製品の受注を開始します。

FRONDAは、近年世界的に盛り上がりをみせる「グラベル・ロードバイク」と呼ばれるジャンルで、これまでの舗装路だけでなく、オフロードも走ることを想定したモデル。同社にとって初となるグラベル・ロードFRONDAは、同様に、はじめてディスクブレーキを採用したモデルとなります。

ドリアーノ・デローザは、サイクルロードレースの分野での輝かしい功績から、世界中でリスペクトされる伝説的なフレームビルダーの父ウーゴのもとで自転車作りを学び、自身も、とりわけチタン素材のロードバイク製作での成功から“マエストロ”と称えられる名匠です。
「乗り手の安全」を最優先した設計思想は、レースに勝つためのバイシクルフレーム作りを起源とする父から受け継がれた重要な哲学で、このポリシーは、かつてのようにプロ選手に機材としてのフレームを供給するのではなく、アマチュア・サイクリストが主なユーザーとなった現在でも変わることなく受け継がれています。
また、この安全重視のコンセプトは、予期せぬ危険が待ち受ける悪路を走ることも想定したグラベルロードにおいてこそ、より重要で、欠かすことのできないファクターとなり、FRONDAにさらなる価値を与えています。
イタリア、セレーニョ市（ロンバルディア州モンツァ・エ・ブリアンツァ県）にあるBIXXISの工房はドリアーノ・デローザと娘のマルティーナがたった二人で運営し、そこでは紳士服の仕立て屋のように、その数は多くないものの、顧客ひとりひとりの声を聞き、それぞれの要望を叶えるオーダーメイドのスタイルで手作りした製品をユーザーに届けています。　日本国内輸入元のBIXXIS JAPANでは、オーダー時に、イタリア語通訳案内士でもある同社代表の静観篤（しずみあつし）がナビゲート役を務めるオンラインビデオミーティングを設けて、お客様が実際のものづくりの現場を見学したり、ドリアーノ、マルティーナと対話しながら、まるでお客様がイタリアの工房を訪れてオーダーするような、BIXXISならではの体験をご提供しています。この方式により、イタリアにいる生産者の人柄にも触れ、また、彼らにお客様を直接“紹介”することで「この人のために製作する」という、作り手の真心のこもった製品をお届けしたいと考えています。

昨年秋にBIXXISも参加し、大盛況の開催となったスポーツバイク試乗会＆講習会「背割堤のチャリサイ」が、さらに規模を拡大して６月５日（日）に行われます。
淀川河川公園を遡った京都府八幡市の背割堤（さくらであい館）は大阪・奈良・京都からアクセスがよく、京都・奈良・大阪を結ぶサイクリングのハブとして利用され、拠点の「さくらであい館」は、サイクリスト達の休憩や憩いの場所として、毎週末には多くの人で賑わっています。